跳ぶ前に知りたい!怪我を防ぐ正しい知識
今、注目を集めているトランポリン。しかし、同時に事故や怪我の報告も多いです。この記事ではその事故を未然に防ぐ知識を紹介します。
Trampoline Life
トランポリン・ライフ
「ランニングよりも運動効率が良い」、「バランス感覚がつく」といった効果があるトランポリンは運動習慣としてとてもおすすめです。
しかし、実際に買って自宅で使う、と考えると「階下や周囲への騒音」が気になる人は多いと思います。
特にマンションなどの集合住宅で利用する場合は、階下への防音対策が欠かせません。今回は、室内トランポリンから発生する音の騒音問題について、そして集合住宅でも安心できる対策を解説します。
人が「うるさい」と感じる程度は異なりますが、まずは「どのくらいの音が周囲に迷惑なのか」という指標、客観的な目安から解説していきます。
環境省が定める「騒音の基準」によると、一般的な住宅地において騒音の目安は、昼間は55dB(デシベル)以上、夜間は45dB以上とされています。この数値がどれくらいの大きさなのか、どんな時に聞こえてくる音なのかをまとめてみました。
トランポリンを家庭で利用する場合は、ジャンプしたときの振動音や器具の音が、この騒音の基準値(特に夜間の45dB以下)を超えてしまわないよう注意する必要があります。
トランポリンを跳んだときに階下へ伝わる音には、実は「2つの種類」があります。それぞれ性質が異なるため、対策法も変わってきます。
軽量床衝撃音とは、コップや硬いおもちゃを床に落としたときのような「コツン」「カチャ」という軽くて比較的高い音のことです。トランポリンにおいては、ジャンプしたときの金属バネがきしむ音や、本体の脚が床と擦れて発生する音がこれにあたります。
この種類の音は、床の表面素材によって吸収しやすいため、厚手の防音マットなど敷くだけで十分に防ぐことができます。
一方、子どもが室内を走り回ったり、飛び跳ねたりしたときに発生する「ドスン」「バタバタ」という鈍くて低い重低音のことを重量床衝撃音と呼びます。トランポリンで大きなジャンプを繰り返すときの着地音は、まさにこの重量床衝撃音にあたります。
この音は、床そのものを揺らした「強い振動」が建物を伝わることで起こります。そのため、一般的な防音マットを1枚敷いた程度では強い振動を完全に止めることは難しく、階下への防音対策としては不十分になってしまうケースが多いです。
重要になるのが、着地衝撃を大きく吸収してくれる器具を選ぶことです。
アパートやマンションなどで重量床衝撃音を防ぐ対策として最もおすすめなのが、近年人気を集めている「クッション型トランポリン」です。
一般的な金属バネやゴムバンド式のトランポリンとは異なり、高反発なウレタンなどのクッション素材がジャンプの衝撃をしっかりと吸収してくれます。着地したときの「ドスン」という振動を床に伝えずに和らげてくれるため、階下への音を気にすることなく、静かにトランポリンを続けることができます。
もうすでにゴムバンド式などの一般的なトランポリンを持っている方は、トランポリンで行う動作の種類を知ることが大切です。実はトランポリンは高く跳ぶ以外にも効果的な使い方が沢山あります。
1つがトランポリン上でのウォーキングです。テレビ番組などを見ながらゆったりと行うことができ、普通のウォーキングよりもバランス感覚が鍛えられます。
トランポリンのウォーキングでも軽く音が出てしまう場合もあるのですが、基本的には、トランポリンが床からずれたり、ゴムが伸びる時に起きる「軽量床衝撃音」だけが出ているので、防音シートなどで簡単に対策可能です。
もう1つのおすすめな使い方は膝を高く上げず、体を揺らすように跳ぶことです。そんな足が離れないジャンプでも、上半身を揺れから支える為に体は自然と腹筋や背筋を使ってくれています。
もし、運動効果がもっとほしい!という方は跳ぶ際に軽く体の向き(つま先から頭まで)を軽く左右へ振ってみてください。空中で向きを変える際にお腹の力を使いやすく、激しく動かなくても運動効果の高い動き方です。
室内でのトランポリンは、正しい器具選びや動き方によって、騒音リスクを大きく下げることができます。
しかし、「それでもやっぱり階下への音が心配」「思いっきり高く跳んでアクティブに体を動かしたい」という場合は、無理に自宅へ導入せず、大型トランポリンパークやフィットネススタジオなどの「外の施設」を体験・利用するのもおすすめです。
防音の心配が一切いらない専用の施設なら、周りへの気兼ねなく、トランポリンを100%楽しむことができます。まずはご自身の住まいや好みに合わせて、ストレスなく続けられる最適な運動スタイルを見つけてみてください!
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