40代以降になると、ホルモンの減少によって心や体に様々な不調が現れやすくなります。
そんな辛い「更年期」の症状を和らげる方法として、とても効果的なのが日常的な運動習慣です。
今回は、更年期に体が変化する仕組みと、運動が症状緩和に効く理由について分かりやすく解説します。
更年期について解説
更年期とは、加齢に伴ってホルモンバランスが崩れ、体に様々な不調が起こりやすくなる時期のことです。
40代以降で、男女問わずに起こるものですが、特に女性は閉経前後の10年間で「エストロゲン」というホルモンが急激に減るため、急な体調の変化を感じやすくなります。
更年期に起こりやすい主な症状
更年期に現れる体調不良や病気のリスクは、主にホルモンバランスの乱れが原因で起こります。
ホルモンバランスの乱れによる症状
ホルモンバランスが乱れると自律神経のコントロールがうまくいかない状態になってしまいます。それにより顔のほてり、急な発汗、動悸や息切れといった症状が起こりやすくなります。
また女性の場合、更年期で減少しやすいエストロゲンは骨の健康を守る大切な役割があります。そのため、エストロゲンが激減すると骨密度が低下し、「骨粗しょう症」のリスクが一気に高まります。
運動習慣が更年期障害を和らげる理由
こうして起こる更年期のトラブルに対して、適度な運動習慣が大きな効果を発揮します。
軽い運動でホルモン分泌を促す
適度な軽い運動を続けることで、減少しているホルモンの分泌を促す効果が期待できます。
有酸素運動でほてりや動悸を緩和
ウォーキングなどの有酸素運動による心拍数の変化は、自律神経を整える効果が非常に高いです。そのため更年期特有の「ほてり」や「動悸」といった症状を和らげてくれます。また体が疲れる事によって寝つきも良くなり、睡眠の質改善も期待できます。
有酸素運動で骨密度を維持
足腰を使って骨にしっかりと刺激を与える運動は、骨密度を保つためにも欠かせません。ウォーキングやトランポリンのように縦方向の衝撃がある運動は、骨の細胞を刺激でき、骨粗しょう症の予防に特に効果的です。
さいごに
更年期のつらい症状を緩和し、健康的な体を保つには、無理のない範囲で体を動かす運動習慣がとても大切です。
手軽にできる運動で、健康な毎日を過ごしていきましょう!


